J-NETクロス取引は一体何が有利なのか

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本日、コールオプションの買い板に売りをぶつけて即約定させましたが、歩み値に表示されていませんでした。
SBI証券ではJ-NETがデフォルトで優先になっているのでJ-NETで執行されたものでしたが、歩み値にも表示されないとは気づきませんでした。
ミニ先などはJ-NETで執行されると手数料が安くなるのであまり気にも留めていませんでしたが、オプションの場合は手数料は同じです。
J-NETの謳い文句は「取引所立会市場の最良気配より有利な価格で取引できる可能性があります 」ですが、具体的にどういう感じで有利になるのでしょうか?
マッチングシステム回送時の具体例
具体例をみると分かりますが、J-NET特有の話ではありませんよね。
そもそもですが、立会外で注文を発注して待ち受けているのは我々個人ではなくそのスジの方とお察しします。市場での板が見ることができるのはお互い様ですが、立会外がどのような状況になっているのかは分かりません。
私がコールの決済売りを発注したのは確かに板に買い板が並んでいてそれにぶつけたのに約定表示がないということは、買ったのは市場で並んでいた人ではなく、J-NETで並んでいた恐らくは大人の人たちということになります。
13:54:18に25円で決済売りが確かに約定しています。

しかし、歩み値には25円はありません。

勿論、発注したときには板が消えてしまって、売り気配が25円で買い気配24円とかになっていたのかもしれません。コンマ何秒で見逃したということもあるためはっきりとは言えませんし、また25円で指値を入れて25円で約定しているから問題はありません。
しかし、ちょっとうがった見方をすると、もっとも有利なのはやはり大人の人たちであって、我々は特に有利も不利もないのではないか?とも考えれます。
というか、一体何が有利なのかがよく見えませんし、特にオプション取引の場合は手数料は変わらないのでJ-NETをデフォルトにしておくのはやめにしておこうと思いました。

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